エコな天然素材から作った建造

エコ江戸全てがエコの江戸当時の建物は、木や土、紙でできているエコで伝統的な日本建築ばかりだった。現代病といわれる化学物質過敏症の心配も無用の、天然素材である。
つくりは開放的で風通しがよく、建材である木や土、紙は湿気の調整をしてくれるので蒸し耆い夏にはうってつけだ。また、コンクリートなどに比べると保温性も高い。昔から木が豊富にあった日本で、家が木で建てられたのは軽くてしなるという特徴がため、地震大国 日本にはぴったりの素材でもあったのだ。屋根はカヤやワラ、ススキ、スゲなどの植物や粘土製の瓦で葺き、壁はワラやアサを混ぜた土壁。床には畳やむしろが敷かれ、間仕切りには木枠に紙を張った障子やふすまが使われ、窓枠などには竹が使われた。
釘を使うことが少なく、飛騨(岐阜県)の白川郷の合掌造りなどのように一本も釘を使わないものもあった。高層建築が希少だったため、平屋か二階建てが普通で、太陽の光や青空も今よりず
っと身近な存在だった。