麻雀プロとアマチュアの違いとは?

麻雀プロは囲碁や将棋のプロと違って、どこかすごいのかわからないという人もいるかもしれません。
私が麻雀と初めて出会ったのは、高校生の時。
その頃は家庭内で行うゲームという印象が強く、認知度は低かったように思います。

そもそも麻雀は、確率と効率のゲームですから、それをきちんと読める人が「強い」ということになります。
例えば、聴牌までのスピードを考えて、どの面子を育てるか。
他家の様子を見て、自分よりも早く勝負に出てくるのか探る、など。
アマチュアでも、それらを考えて場を進めなければ勝つことはできません。

こうして自分の手牌を他家より有利にできるかによって、前へ出るのかおとなしくするのかも決まるわけです。
自分が不利・遅いと見たら、安全第一で引くことも大切です。

しかし往々にして、アマチュアは自分の手牌だけを見てしまうもの。
2、3つさらしている他家がいても、「自分の手にはドラが〇枚もあるのだから」と、安易に役牌を切ってしまったりするわけです。
もし白・中とポンをしている他家がいるとして、自分の手を進めるためだけに發を切るのは、勇気ではなく無謀なこと。

麻雀プロは、このような戦術をしっかりと踏まえている人なのではないでしょうか。
その場によっていろいろな打ち方があるので、どれが正解とは言えないのが麻雀。
しかし麻雀プロは、技術的なものばかりではなく「読む力」も備えており、それを場に反映させることができるのです。
牌効率を考えた上での、卓越した「読み」。
それが、麻雀プロたるゆえんなのだと思います。