相続では借金も引き継がれる可能性があることを知った話

父親が亡くなり、相続することになった経験があります。
単純に相続とは財産を引き継ぐことだと思っていたのですが、実は借金を引き継ぐ可能性もあることを知りました。
負債の額が多ければ、それを相続した場合は借金を払う必要があります。
私の場合は相続すると財産よりも借金額が上回ることになったため、非常に焦りました。

調べると「相続放棄」という方法があることを知り、利用することにしました。
これは相続を放棄することで、財産も借金も引き継ぐ必要がなくなります。
当時は金銭的にもあまり余裕がなく、弁護士や司法書士に頼らなくても相続放棄は自分でもできることを知ったため、ネットを見ながら情報収集して自力で書類を作成しました。
但し自分が放棄しても、「法定相続順位」といって、今度は別の親族に相続権が移ります。
場合によっては親戚がその対象になる可能性があると考え、心配になりました。
いったいどの範囲の親族がそうなるのかよく分からない点がありました。
もし対象になる親族がいれば、その人にも相続放棄をしてもらう必要があります。
最終的には書類は自分で作って家庭裁判所に提出したのですが、司法書士に相談してどの範囲の親族まで相続権が引き継がれるのかを確認しました。
自分の場合は引き継がれる対象が兄弟のみでしたので、兄弟も同様に相続放棄することで全て解決しました。