社会保険労務士は社会保険の番人

社会保険労務士のテキストに目を通すと、「年次休暇は権利であり、上司に休んでも良いか伺うものではない」という件があります。学生がブラック企業でバイトして理不尽なことを言われても、そこしか知らない学生にとっては、どう対処してよいのかわかりません。私自身、サラリーマン時代は、休暇をとるときは、仕事の支障が少ない時に申請しました。

権利だといわれても人が少ない職場では、代わりの人が簡単に手当てできず大変だと思います。社会保険労務士の業務は、守るべき最低限の労働条件、業務を行っている時にけがをした場合の保障、失業時に支給される手当、健康保険や公的年金などがあり、これらの情報を持って活用していることから、社会保険の番人だなあと感じます。
さて、企業で働く人や個人事業主など社会保険への理解度は異なります。そこに社会保険労務士が関与することで、労働者が持っている一定の権利が守られている気がします。育児や介護の状況にあって、どうすれば仕事を辞めずに続けられるか、公的手当はどうなっているかなど、生活するうえで必要な社会保険に関する情報を社会保険労務士は持っています。社会保険労務士会が無料相談会を開催していることもありますので、無料の文字を見かけたら、社会保険に関し、日頃、疑問に思っていることを気軽に相談してみるのも良いと思いますよ。