これからの兼業農家の農機具の維持について

noukigu17簡単に農機具といっても、その値段の高さは驚くほどです。たとえば、最新式をトラクター、田植え機、コンバインとお米を作るに当たって最低限の農機具を購入するだけでも1000万円近くかかってしまいます。それも大規模農家でなければ、その利用頻度は1年に数日ということも考えられます。そこに農薬や水管理などの費用を考えた場合にさすがに所有の形態で兼業といえども、農家を続けていくことは難しいといわざるを得ません。

そこで、これからはいかに農家を営む人材を増やすかを最も大きな課題として、農機具のシェアリングを地域ごとにしっかり行うべきではないでしょうか。それがJAになるのかもしれませんし、農作物を活用する商社になるのかも知れません。こうすることで少しでも安く農家を続けることが出来る方々を増やしていくことが重要です。もちろん、大規模農家に関してはこれまで通り、自前の農機具をしっかり活用するという文化は残っていくでしょう。
日本の農家をいかに継続していくかという課題を解決するに当たっては一つの解決策になるのではないかと思います。決して農家がいやなのではなく、営むに当たって資金が厳しくてできないというマーケティングを見直しましょう。