相続とは、負の部分の相続も含まれます

souzoku18一般的に、相続といえば、遺産などを受け継ぐことを思い浮かべがちです。そして、預金などの財産を相続すると考える人が多いと思われます。しかし、実際には、負の部分の相続もあるのです。
たとえば、借金を抱えた人が亡くなることもあります。そうなると、借金の返済義務というものは、相続人に降りかかってきます。そして、亡くなった人に代わって、借金の返済をおこなうことになるのです。このようなことは、あまり知られていないと思います。
親などが亡くなった場合には、まず、このような借金がないことを確かめることが必要です。その上で、相続の手続きを進めていくといいでしょう。

自分の子どもや配偶者などに、負の相続で迷惑をかけることは避けたほうがいいでしょう。そのためにも、借金などはしないほうがいいのです。また、投資などでマイナスが発生している際にも、同じようなことが起きます。FX取引などで、証拠金の追加などを求められている時にも、同じようなことが当てはまります。夫が急死した時に、FX取引でマイナスになっていたりすると、その穴埋めを求められることになるのです。
相続というものは、必ずしも資産を受け継ぐことにはならないのです。こういったことも、理解しておくべきでしょう。