串カツの思い出

kushikatsu18串カツといえばカツを串で貫くというもので、とんかつなんかとはまた違った味わいがあります。同じカツなのにどうしてこんなに違うのかはよく分かりませんが、やはり焼き方がちょっと違うのかもしれません。串で刺していますから、小さく肉が切られているということもあり、焼き鳥のようなジューシーさが生まれてくるのではないでしょうか。口の中で味が広がっていくような味わいであり、このような感じは他では真似できないものではないかと思います。
そして、串カツはたれがちょっと違うというのも大きいのでしょう。二度つけ禁止とかいうようなのが看板にも書かれていることからも、たれにはけっこう金がかかっていることが窺えます。秘伝の味であり、門外不出なのでしょうが、たしかにその店の魂と言っていいものが、たれに込められていることは疑いないでしょう。

私がちょっと通っていたことのある店なんかでも、たれにはこだわりが感じられたものです。カウンターで食べるというのも、けっこう緊張感がありますし、高級な感じがしていいのではないでしょうか。
近ごろはあまり食べなくなってしまいましたが、こういう昔ながらの味も時には味わってみるのもいいものかもしれません。